ECのはじめ方

「ネットショップを始めたいけど何から手を付ければいいのか分からない・・・」
という方のために、最低限知っておきたいネットショップの基礎知識をまとめてみました。

1.ネットショップの種類

モール型と本店型の違いとは?

ネットショップには大きく二通りの種類(出店形態)があります。
一つは、楽天やヤフーなどにテナントとして出店する「モール型」、そしてもう一つは、路面店のように独立した形で出店する「本店型」です。 先ずは、この二つの違いを理解しましょう。

形態

モール型

ショッピングセンターや百貨店などの大型商業施設にテナントとして出店する形態

本店型

実店舗でいうところの路面店のように、独自に店舗を構える形態

特徴

モール型

ネットショップを始めるにあたって、先ず候補に挙がるのが「楽天市場」。圧倒的な集客力と2兆円を超える流通総額が特徴。
流通総額で次に多いのは「アマゾン」。
また、現在最も店舗数が多いのは「ヤフーショッピング」で、これは2013年から、出店料、販売手数料を廃止したことによる。
それなりに出店費用や手数料がかかる「楽天市場」に比べ、無料化した「ヤフーショッピング」のおかげで、モール出店のハードルは大きく下がった。

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本店型

本店を作る場合に最低限必要なのがサーバーとショッピングカート。
構築時の選択肢としては、①スクラッチ開発(既存製品を使用せず、全て独自で開発すること)、②パッケージ製品を使用、③サーバーとカートシステムが一体となったサービスを利用、④現在使用中のサーバーにカートシステムだけを付加、と大きく分けて四通りが考えられる。
①②は初期費用が大きく、④は使いづらいところが多い。ここでは、超初心者向けということなので、③のサーバーとカートシステムが一体となったASPのサービスを中心に紹介する。

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メリット

モール型

・流通総額が大きい
・圧倒的な集客力
・販促プランの充実

本店型

・オリジナリティを発揮しやすい
・ブランドコントロールが行いやすい

デメリット

モール型

・他店との比較が容易
・価格競争に陥りやすい
・販促費が大きくなりがち
・モールによっては出店料が高い場合も

本店型

・イチから集客活動を行う必要がある
・サポートが手薄い

適正

モール型

・ネットショップ初心者
・価格優位性のある型番商品を扱っている店舗
・商品点数が圧倒的に多い

本店型

・ネットショップ中上級者
・他では売っていないような独自商品を扱っている
・ブランディングに力を入れている

主な販売促進

モール型

・モールが用意するセール
・モール内の広告
・モール.内検索対策
・メールマガジン
・アフィリエイト
・ポイント還元
・パブリシティ

本店型

・リスティング広告
・ASP独自の集客プランを活用
・検索対策
・メールマガジン
・アフィリエイト
・ポイント還元
・パブリシティ

主なサービス

モール型

・楽天市場詳しく見る
・ヤフーショッピング詳しく見る
・アマゾン詳しく見る
・ポンパレモール

各モールの特徴はコチラ>>

本店型

・ショップサーブ
・メイクショップ
・カラーミー
・フューチャーショップ

各カート付サーバーの特徴はコチラ>>

2.ネットショップを作る前に

6つの知っておきたい事をご紹介します。

1.
モール型でも本店型でも、大抵のサービスでは、デザインテンプレートを用意しているので、ご自身でも店舗制作を行うことが可能です。マニュアルに沿ってテンプレートに必要な情報を入力していけば、簡単な店舗なら自分で制作できます。
2.
自分で出来ない場合は、外部の製作会社に委託しましょう。
3.
制作会社を決める上で検討すべき点は、過去の制作実績、費用に含まれいる作業内容。
4.
費用は会社によって様々ですので、まずは相見積を取ってみましょう。
(一般的には、5万円~100万円程度※開発形態などで大きく変わります。)
5.
費用に大きく影響するのは主に下記のような点です。
・本店の場合は、開発形態(オリジナルで開発するのか、サーバー付きカートを利用するのか
・商品登録点数
・商品詳細説明ページの制作ボリューム(商品点数/ページの長さ)
・スマホページをオリジナルで作るのか、用意されているフォーマットをベスにするのか
・撮影の有無
・原稿作成の有無
6.
本店の場合は、独自ドメインで運営することをお勧めします。
各ASPでも契約できますが、別途、管理するのであれば、「お名前.com」などのドメイン管理会社で予め契約しておきましょう。
POINT

ネットショップは実店舗と違って、徐々に形を変えていくことが出来るのが特徴です。最初から費用をかけて立派な店舗を作っても、それが売上を上げるための最適解かどうかは分かりません。開店後、アクセスの状況を分析しながら、常に模索し続けるのがネットショップ成功のセオリーです。
弊社では、過去1000件以上の店舗制作実績から、もっとも標準的なデザインと拡張性を備えたネットショップ構築テンプレート「スタートパック」を5万円でご用意しています。

3.ネットショップ出店までの流れ

1.出店の申込み

※事業者情報、店舗情報などを所定のフォームに入力し、出店審査を依頼
※本店の場合、基本的には審査はありません

2.審査に通ったら契約

※商品の登録や店舗の構築を行うためIDを発行してもらいサーバーが使用できるようにする

3.決済情報と配送情報を登録

※各モールが用意している決済サービスを利用

4.物流会社契約

※現在契約している運送会社を引き続き利用すればいい(物流が増えるなら価格の交渉を行う)
※1つではなく複数の物流会社を用意しておくと良い

5.商品リストの整備

※任意の商品番号、カテゴリー、商品名、価格、サイズや内容量、原材料、原産国などの商品ディテールなどの情報を整理
※掲載する画像(商品画像、イメージ画像など)を用意

6.店舗デザイン

※提供される管理画面の中に、デザインのテンプレートや、商品の登録フォームなどがあり、マニュアルに沿って、それらに必要な情報を入力したり、画像を登録していけば開店準備完了。
※モールの場合は開店前に、最終の開店審査を受ける必要がある